HIZIKI巡回展③ 模型作成中

葉山芸術祭2018にて テントライン水口の展示企画分の模型を現在ひたすら作成中で、もう少しで完成しそうです。この展示では葉山の架空の住宅団地の敷地をモデルとして葉山らしい住まい方の提案を4つのケーススタディとして提案します。

葉山には地区計画が定められている住宅団地が6地区あり、その規定で敷地面積の最低規模が200㎡とか260㎡とか定められている地区が多くあります。閑静でゆとりある住宅環境が保たれている反面、造成からほぼ半世紀経った今では住人の世代交代も進む中で、逆にその敷地最低面積が足かせとなって土地が売りにくくなっていることで新しい住人が入りにくく、街が寂しい状況にもなりつつあります。

そういう中で余裕ある敷地ならではの可能となる葉山らしく楽しい住まい方、これからも長く持続可能な家のあり方、地域の活性化にも役立つ暮らし方を提案します。

この展示は葉山のみでなくHIZIKI巡回展として逗子銀座通り会場(4/29~30)逗子山の根会場(5/5~6)でも展示します。 


その他HIZIKI巡回展③@葉山の独自企画としては
・関東学院大学人間共生学部共生デザイン科2年生の設計課題作品
『ギャラリー、アトリエ、カフェのある夫婦の住まい』の模型展示
これは私のアトリエ兼住まいのテントラインの建っている川沿いの小さな敷地をモデルとして出題された設計課題で、各学生の面白い提案を模型と実際に建っている建物と敷地を見比べながら楽しむことが出来そうです。
他にも建築関係を中心に古本、照明器具などの建材、不要サンプル類のフリーマーケットなども行う予定です。

 

HIZIKI巡回展③ @葉山 
日時:2018/5/12(土)13(日)10:00~17:00
場所:tentline(テントライン) 神奈川県三浦郡葉山町長柄792
入場無料
※敷地内に1~2台駐車可能です。


その他に葉山芸術祭の参加企画として同じこの葉山のテントライン会場で別の展示も行います。

tentline_OPEN

・画家 大森牧子の作品とその作品を素材としたカンヴァストート'tentline_tote'の展示
・その他




皆様ぜひお越しをお待ちしております。


(水口)





hiziki

神奈川県 逗子市と葉山町を拠点として活動する建築家ネットワーク