HIZIKI巡回展②　＠逗子山の根会場について

前述のとおり、HIZIKI巡回展は4月末から毎週末、3週間にわたって開催されます。 そこで、HIZIKI巡回展②　＠逗子山の根(内海アトリエ)会場についてご紹介したいと思います。
 開催期間は5月5日（土）と6日（日）の2日間、開催時間は10:00～17:00の間です。
内海アトリエが提案するのは『街をもっと楽しく！』をテーマに、街でみかける、いつの間にか使われなくなった“ちょっと気になる建物”(☆1)のリノベーション案を手書きのイラストなどで提案します。
人口減少や、郊外型の大型店舗により、街中の小さな建物が使われなくなったり、商店街がシャッター街になっているのは全国的な話であり、ここ逗子・葉山も例外ではありません。 しかし、せっかくあるものを活用しない手はないということで、これらは全くの空想案ですが、街がもっと元気になれたらと思いました。 是非楽しんでご覧いただけたらと思います。 こちらの資料は、3会場を巡回していきます。
 ☆1）『もったいない遺産』と名付け、葉山・逗子市内をあっちこっち探索してます。

さらに、HIZIKI巡回展②　＠逗子山の根(内海アトリエ)会場は独自の企画も用意しています。 当アトリエの書棚を開放し、4名の方々に自由に活用してもらう予定です。 才能ある彼らをご紹介しますね。

■久保田光一さん
カメラマンとしての実績はさることながら、ご自身のライフワークとして日本全国の聖地を訪ねる活動をされています。 その活動が『聖地へ』写真：久保田光一、詩：小澤征良という写真集にまとめられています。
http://koichikubota.com/

■樋口たつのさん
葉山在住のイラストレーター。会社員を経てイラストレーターの道へ。あの村上春樹の挿絵で有名な安西水丸に師事。 広告、挿絵など、活躍の場がとどまることを知りません。
http://www.tatsuno.cc/

■Craft Nandiana (渡辺緑さん)
逗子在住のバッグ作家。完全手作りで素敵なづくりをされています。 郊外などで開催されるクラフト展でしか売っていないので、とてもレアな機会だと思います。

■almost white(下村泰子さん)
昨年から始めたオンライン上のセレクトショップです。生活に身近な器や革製品をモノトーンに近いグッズがそろっています。 オーナーが独自に買い付けてきたものをどれもシンプルで素敵なものばかりです。器では湘南在住の作家さんもいたりします。
今回は、革製品を展示するとのことです。
実は建築家であるご主人さまの事務所でオープンアトリエという形で直接販売するときもあります。 要チェックです。
http://almostwhite.net/

（内海）